93R クラブ馬の性質を知ろう② 強い理由牝馬編
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回はクラブ馬が強い理由を解説したいと思います!!(ノーザン系クラブに限ります。)
そして今回は牝馬編で次回は牡馬編について書きたいと思います!
内容的には前に書いた、ノーザンファーム生産馬が強い理由シリーズと少し被ります!
読んでいない方はそちらも読んでいただけると嬉しいです!!
先週のアーモンドアイの勝利が記憶に新しいですが、昨今はクラブ馬の躍進が止まりません。
アーモンドアイを中心とした、クラブで募集される様な馬ってどんな基準があるか知ってますか??
基本的に、馬の売買方法はセール、庭先、クラブ、社台オーナーズが社台やノーザンファームの売却先になります。
(社台グループオーナーズとは、吉田勝己氏か吉田照哉氏が代表となって共同保有している馬のことです、スクリーンヒーローやロゴタイプなどがそうです。)
牧場経営で大事なのはどの馬をどこで売るかですよね、これも前にノーザンファームシリーズで書いたのですが、王者であり続けるためには良い繁殖牝馬を集める必要があります。
良い繁殖牝馬、つまりはファミリーラインに活躍馬が多く期待できる馬ってことです。
その様な馬は自然とクラブで募集される機会が多いです、それか少なくとも庭先で、買い戻し契約をつけての取引が多いと思います。
この傾向は、クラブ馬全盛の最近はさらに顕著で2010年から2019年までで牝馬クラシックを制した、セレクトセール出身馬はラヴズオンリーユーのみです。
ただ、ラヴズオンリーユーはスーパーレアパターンだと思います。
外ればっかりじゃかわいそうだから、たまには当たりをって感じで、混ぜたんですかね??
傾向的にはラヴズオンリーユーは、サンデーレーシングの服を着て走っている馬ですね。
流石に、買い戻しの契約はしていると、思いますが・・・笑
ここまで話した様に、ノーザンファームは名馬の母の卵を囲い込みます、これ即ち名馬の卵を囲い込むのと同義なんですね笑
名馬が生まれてくるパターンって大きく分けてこの3つなんです。
①母が海外のG1馬や重賞馬で期待通りにの活躍をするパターン
ラッキーライラック、ジェンティルドンナ、グランアレグリア・・・
この3頭の母クラスの馬だと、子供が走らなくとも孫やその子供に期待できるので牝馬なら他所に売る理由がほぼ無いので、基本クラブで募集されます。
②母がG1馬や重賞馬で基本牝馬は手元に残したパターン
アーモンドアイ、ブエナビスタ・・・
ちなみ母が日本生産馬で、母娘G1制覇はこの二頭とアドマイヤグルーヴのみなので、めっちゃ凄いです。
しかもその二頭が、この歴史に名を刻む名牝とは・・・なかなか興味深いですね!笑
③2〜6親等にG1馬や重賞複数勝ち馬がいる
アエロリット、クロノジェネシス
アエロリットは親戚にミッキーアイルーや、ラッキーライラックの母ライラックアンドレースがいます。
クロノジェネシスも親戚にフサイチリシャールやノームコアと言ったG1馬が並びます。
まあクロノジェネシスをカウントするとノームコアがクラブで募集されていないのが矛盾するのですが笑
例外をあげたら、きりがないので、大体この3パターンの馬はクラブで募集すると思って下さい!
活躍するべくして活躍する牝馬は基本クラブで募集されるので、高いレベルの牝馬がクラブには多くいて、素晴らしい成績を収めることができるのです。
とても読みにくい文章になって申し訳ありません、伝えたいことが多すぎました。笑
ここまで読んで頂きありがとうございました!