92R クラブ馬の性質を知ろう① レース選択編
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回はクラブ馬の性質について話したいと思います!!
一応クラブによって多少方針の違いはあるので、今回はノーザンファーム系のクラブを想像していただけるとわかりやすいです。
まず、昨年の中央G1、24戦中15勝がクラブ馬なんです!!
ちなみに今年もすでに3勝を挙げています。
(非ノーザン系のクラブのデアリングタクト含めれば4勝)
これだけでも、凄いのですか過去10年間ほど馬主リーディングトップ3はノーザンファーム系のクラブがほぼ独占しています。
まあこれは、単純に預託数が段違いなのも大きいです。笑
でも、これだけノーザンファーム系のクラブが勝ちまくっているのにもかかわらず、実態を分かっている人は意外と少ないです。
なので、この様な意味不明なことを言う輩の言葉を信じてしまう方も多少います。笑
まあ、これは一口や金融商品に多少詳しい人ならば、????ってなる内容なのですが、まあ完全に嘘ですね。
ちなみに大体の収入はというと、クラブ手数料によって様々ですが、ざっくり言って一口あたりで割った賞金の6〜7割が税引き後の手取りとして入ってきます。
そして牝馬なら大体6歳春に運用終了ということで、牧場に10%で買い戻されます。
牡馬ならば、特に引退時期はないですが、種牡馬になれそうな馬ならば牝馬と同じ様な時期に引退です。
ここから、クラブ馬がよく言われる使い分け、要はレース選択についてお話しします。
たまーに、ノーザンファームの使い分けはクソ!とか騒いでるキングオブバカがいますよね。
まあ興行的に、面白くなくなる気持ちはわからいでもないですが、大人ならばもう少し、多面的なものの見方をできた方がいい気がします。笑
クラブ馬はファンドなのですから、使い分けは当たり前です、最終的に賞金を最大化できると思われるオペレーションが必要(少なくとも、そのポーズは必要)です。
といっても、頻繁に、出資者舐めてるだろ!みたいなオペレーションもありますが笑
例をあげたら、エスポワールシチーのBCクラシックが代表的ですね、追加登録料と遠征費合わせて6000万円払ってまで行こうとするとか、もはや詐欺を疑うレベルです。
ちなみ、勝ったとしても手元に残るのは差し引き6000万円も行かないと思います。
まあ、そもそも
最強馬決定戦の為に、ローテーションを変えてまで、激戦区のレースに飛び込むとか、クラブ馬がやれば炎上ものです。
クラブ馬にとって大事なものは勝てそうなレースに出して勝つというとことなのです、決して最強馬になる事ではありまん。