84R 血統からアーモンドアイの強さに迫る①
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回は血統的観点からアーモンドアイの強さに迫ろうと思います!!
まず私が最初アーモンドアイに思ったことは、募集価格3000万円って安すぎない??です笑
血統的に母G1馬ですし、G1、2着も2度ある紛れもない名馬です、その上その母ロッタレースも重賞馬なので、紛れもない良血馬です。
なのに3000万円で募集か〜お買い得だな〜くらいに思っていたのですが、兄弟をみたら理由がすぐに分かりました。笑笑
アーモンドアイ以外上の兄弟はほとんど、1勝止まりなんですね・・・笑
これなら、まあ納得なお値段ですね!
ちなみに父親はシンボリクリスエスとキングカメハメハ、ハービンジャーと非サンデー系の名種牡馬達が並んでいます。
それでも、フサイチパンドラの能力を考えたら成功と呼べる産駒が出ていませんでしたが、非サンデー系の救世主ロードカナロアを種付けたら一発で歴史に残る名馬が生まれました。
ここで血統を他の兄弟、とりわけキングカメハメ産駒の2頭の兄弟と比べた時、血統的違いは25%です。
この25%の違いの中に、残りの兄弟との違いを見出し、アーモンドアイの強さに迫りたいと思います。
(当然全兄弟も個体差があることは分かっているのですが、一旦それは置いておきます。)
25%の違い、つまり、ロードカナロアとその母レディブラッサムについて考えていきます。
ロードカナロア産駒のG1馬はアーモンドアイ含めて世界に4頭いて、走った世代全てにG1馬がいます。
(2歳世代のG1馬ではタガロアという、オーストラリアのブルーダイヤモンドステークスを制した馬です。)
ロードカナロアの凄さとして、1200m〜2400mまでのG1馬いると言う事です、おそらく母系の良さをそのまま引き出せる、ロードカナロアの強みが起因しているのでしょう。
(パッと調べた感じ、近年の日本ではサンデーサイレンスを除けば、1200からクラシックディスタンスまでG1馬がいるのはキングヘイローとロードカナロアくらいだと思います。)
ではロードカナロアの、この強みはどこから来ているのかと言うと、やはり現代競馬の象徴のストームキャットの血を引いていることではないのかなと思います。
導入部分が長くなりすぎて、本題にあまり触れていないのですが、続きは明日に持ち越します。笑
ここまで読んで頂きありがとうございました!