52R ノーザンファーム生産馬はなぜ強いのか④ 繁殖牝馬編
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回はノーザンファーム生産馬の強さの秘密を、繁殖牝馬の観点から解説していきたいとおもいます。
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皆さん強い馬を生産する上で一番大切なものは何だとおもいますか??
良い種牡馬をつける事、素晴らしい施設で訓練をする事、色々と要素はあるでしょう、確かにそれらも大事な要素なのですが、私は繁殖牝馬の質が一番大切な要素だと思います。
あまり血統に興味のない競馬ファンの方は、いやいやお前、デアリングタクトとコントレイルは母未勝利やんけと突っ込まれるかもしれません。
しかし、デアリングタクトは祖母が重賞複数勝ち、コントレイルに至っては祖母がBCジュヴェナイルフィリーズ含むG12勝馬です。
(ちなみに・・・この2頭と激戦を繰り広げた、サリオス、レシステンシア共に母G1馬です笑)
要は2頭とも活躍する血統的背景があるのです。
ちなみに、今年G1を制している、ラッキーライラックとモズアスコットは母G1馬です。
つまり、レベルの高い繁殖牝馬の子孫からビッグタイトルを取る馬が産まれる確率というのはやはり段違いなのです。
それを踏まえて、ノーザンファームの繁殖牝馬の質をみてみると・・・
ノーザンファームの繁殖牝馬で国内G1馬は大体20頭ほどで、現役の繁殖牝馬で国内G1馬は50頭ほどですのでその4割を占める事になります、それに加えて輸入した海外G1馬も40頭ほどいます。
具体的な名前をだすと、ジェンティルドンナ、アパパネ、マリアライト、ブエナビスタ、シーザリオetc
これを見ると、そりゃ毎年ポンポン、クラシックに有力候補を送りむわ!ってなりますよね笑笑
毎年、リーディング2位につけている社台ファームも、このクラスの牝馬はダイワスカーレットくらいですね。
書いていて思ったのですが、やはりノーザンファーム1強の時代はまだまだ続きそうですね笑
いつか、ジェンティルドンナ産駒とヴィルシーナ産駒のクラシックでの熱い戦いを見てみたいです笑
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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