マンデーレーシング

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51R 三大始祖とは

こんにちは!

マンデーレーシングです!


 今回はサラブレッドの三大始祖について、話していきたいとおもいます。

 

 皆さん、好きな理由ってなんですか??まあ、間違いなく一番は馬券でしょう!

他にも写真を撮ることやかっこいい競走馬が好きという人も多いでしょう、それに白熱するレース展開は見ているだけでも面白いものです。

 

 

 

 ちなみに私が競馬を好きな理由は競馬がブラッドスポーツで血の歴史を紡いでいるから、要は血統ですね、血統を見る様になってから競馬をより好きになりました!

 

 

 

 

 血統って言ったら、サンデーサイレンス系とか、ミスタープロスペクト系とかの話なの?

となる人も多いかとおもいますが今回はさらに遡ります・・・ちなみに300年ほど遡ります。笑

 

 

 

 ここで、今回のキーワード三大始祖の登場です、現在の競走馬の父系の血統を遡る(父の父を遡る)と必ずこの3頭のどれかにたどり着くのです、日本では毎年7000頭ほどの競走馬が生まれていますが、その全ての祖先って凄くないですか??笑

 

 

 

 世界のサラブレッド全ての祖先である偉大なる始祖、その3頭とは、

 

ゴドルフィンアラビアン

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ダーレーアラビアン

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バイアリーターク

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 この3頭が世界の競走馬の始祖となっているのです、三大始祖が生存していたのは300年ほど前なので、この長い期間自分達の血の歴史を築いてきたことになります。

 

※ちなみに、馬主のゴドルフィンはここから来ています。

 

 

 この3頭の主な父系子孫をあげると

 

 ゴドルフィンアラビアンの子孫

サニングデール(高松宮記念)

・クライムカイザー(日本ダービー)

 

 バイアリータークの子孫

シンボリルドルフ(無敗三冠馬)

メジロマックイーン(天皇賞馬)

 

 ダーレーアラビアンの子孫

オルフェーヴル (三冠馬凱旋門賞2着)

ディープインパクト(無敗三冠、凱旋門賞3着入線)

キングカメハメハ(ダービー馬)

 

 だいたいこんな感じです、ここまで書くと感の良い方は気が付くかもしれませんが、日本の馬はほぼ100%ダーレーアラビアンの子孫なんです。笑笑

 

 

 

一昔前までは、バイアリータークの子孫が全盛期だったのですが・・・

 大種牡馬サンデーサイレンスノーザンテーストの出現が、日本競馬の血統地図を塗り替えたのです。

 実は、バイアリータークゴドルフィンアラビアンの父系消滅危機は日本だけでの話ではなく、世界的な危機なんです、バイアリータークは約0.4%、ゴドルフィンアラビアンは1%ほどです。

 

 

 

 もしかすると、ダーレーアラビアンが唯一の始祖馬となる日が来るかもしれませんね。笑

 

 

 

 これだけマクロな視点で見てもドラマがある血統の話、もっとミクロな視点で見ていっても、色々な物語があり楽しめると思います。

 もしこれで、血統に興味が出たよと言う人は自分の好きな馬のルーツを辿ってみてください!笑

 

 

 競馬を知らない人には少し分かりにくい内容だったかもしれません、申し訳ありません!

 

 

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました!