53R 障害レースは必要なのか 障害レースの存在意義
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回は、障害レースは競馬界にとって必要なのかを考えていきたいと思います。
何故この話題を取り上げようと思ったのかと言うと、シングンマイケル号の予後不良により、声高に障害レースの廃止が叫ばれているからです。
少しナイーブな話題ですが私なりの意見を書こうと思います。
まず、私の意見は障害レース賛成派です、馬の事を大事に思うが故の賛成です。
ここから何故障害レースが馬のためになるかを考えていきます。
まず、障害馬の多くは中央平地未勝利馬または、自己条件で勝負にならなくなってきた馬です、要は平地競走では勝負にならないと思われているのです。
※中にはメジロパーマのようにのちにグランプリを制する馬がいる事もありますが。笑
つまり、障害レースはこのうような馬の受け皿となっているのです。
もし障害レースが無ければ、この様な馬の行く先は、想像にたやすいですよね・・・
まあ、未勝利馬以外は地方でそれなりにやれるとしても未勝利馬特に、佐賀や高知で通用しない馬は廃用、つまりほぼ確実に殺処分です。
(しかも地方で試されるのもサラブレッドオークションで売れる様な血統または、成績の馬のみですし、売れない場合オーナーが諦めたらそれで終わりです。)
このうような馬のセーフティネットとして、障害レースは役割を果たしていると思います。
障害レース中に予後不良になる馬が多いのは事実ですが、例え障害レースが無くなろうとも、生産される馬の数に影響は及ぼさないでしょう。
なので殺処分される馬の数は変わらないです、つまり障害レースの廃止とは平地でダメだった馬のチャンスを奪うだけなのです。
私は、一口馬主で牡馬に出資する時は必ず馬の殺処分場の映像を見ます。
何故かというと、牡馬は牝馬と比べて繁殖になれる可能性が圧倒的に低いです、故に天寿を全うできる可能性は・・・
同じ死ぬにしてもあんな所で惨めに殺されるよりはレース中に死ぬ方が幾分もマシだと思います。
この現実を見たら自分の関わる馬には、小さな可能性でも戦って戦い抜いて自分の居場所を掴んで、少しでも長生きしてほしいです。
こんな意見を言っている私ですが、シングンマイケルのこける瞬間はテレビから目を背けてしまいました、もしこの不幸な事故がなければシングンマイケルは乗馬になり長生きできたでしょう、しかしそのチャンスを掴めたのも、また障害レースがあったが故なのです。
確かにショッキングでナイーブな問題でありますが、障害レースが救う命が多い事も、頭の片隅において、頂けると幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
私も、ふるさと納税を検討しているのですが競走馬の引退後の余生を支える活動をしている団体です、1頭40口を目標に活動しているらしいです。
|
ここまで読んで頂きありがとうございました!