6R ノーザンファーム生産馬が強い理由③ ノーザンファームyearling編
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回は前回に引き続き何故ノーザンファーム生産馬が強いのかを馴致や中間育成観点から考えて行きたいと思います。
前回記述したように競走馬はハードな調教をこなす前に馴致と呼ばれる人に慣らす訓練や、中間育成と呼ばれるハードな調教の前のトレーニングを行うのが一般的です。
そして今日紹介するノーザンファームYearlingは主とは、0歳での離乳後から1歳夏以降の調教厩舎(ノーザンファーム早来またはノーザンファーム空港牧場)への移動までの間の馴致や中間育成を行う牧場で、ノーザンファーム生産馬の他、セレクトセール等で同ファームが購入した馬等が預託されます。
Yearlingとは1歳という意味なので、その名の通り1歳での育成を手がけるのがこの牧場になっています。
最近のノーザンファーム生産馬で、気性の荒さがレース結果に悪影響をもたらした事例というとラッキーライラックの秋華賞が記憶に新しいです。
ただ、これもゲート内で地面を蹴ったりしていただけなので、これが凡走の直接の原因ではない気がします、またラッキーライラックは桜花賞くらいまでは、牝馬なのにあまりカリカリせず大人しい事で有名でしたので、馴致は上手くいっていたと考えられます。
これはあくまで私の印象論なのですが、ノーザンファーム生産馬は人の指示をよく聞く馬が多い気がします、ただ気性難で自滅する馬は全く話題にならないと言われたらそれまでなのですが・・・
馴致や中間育成は馬の本来の力を最大限に引き出すだす為の重要なプロセスで、それを高いレベルで行なっているノーザンファームYearlingはノーザンファーム生産馬の強さの理由の1つなのではないでしょうか。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
また是非よろしくお願いします!