34R ダノンプレミアム問題から考えるノーザンファーム一強
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回は明日オーストラリアのクイーンエリザベスSに出走するダノンプレミアムの問題について考えたいと思います。
一応クイーンエリザベスSでダノンプレミアムが勝てるかも考察します!
そもそもダノンプレミアム問題って何?って方も多いとおもうので、説明します。
ダノンプレミアムはケイアイファームの生産馬で、現在出走済みのダノンプレミアムを除く5頭の兄弟は全てロードホースクラブで募集されてきました。
オルフェーヴル産駒のプレミアムギフト以外は、5000万円越えで募集され、そこそこの高額馬です。
にもかかわらず何故か、ダノンプレミアムだけはセールに上々した訳でもなく、庭先でダノックスへと売却されています、これって会員の方は納得したのでしょうか??
いい馬は得意先に回して、ダメな馬はクラブで募集、確かに商売スタンスとしてより高く買ってくれる方に売る事は全くもって責められる事ではありません、なのでここをとやかく言うつもりはないです。
ちなみにダノンプレミアム以外ですと兄弟の最高成績はロードプレミアムの500万下勝ちが、最高成績です。
これがダノンプレミアム問題です。
ノーザファーム系のクラブとは真逆の行動ですね・・・笑
まあ必ずしも勝者の真似をしたからと言って成功するとは限らないので、なんとも言えないです、勝者のメンタリティーから学ぶものは多いとは思いますが・・・
大物個人馬主の減少を見抜いていたのかどうかは僕には分かりませんが、経済成長が停滞している日本で、個人馬主に依存するのでなくクラブで良い馬を募集するという舵取りをしたノーザファームは先見の明があったのかもしれません。
まあ1例だけなので、何とも言えないなーと思っていたのですがケイアイファーム生産馬の獲得賞金上位トップ5に3頭もダノンの馬がいました・・・
一応調べた所、兄弟たちはクラブで募集されているのがほとんどでした。
これが大人の世界ですね、悪いことをしている訳では無いので批判する訳ではないです。
僕が言いたい事はただ一つで、物を買うとき相手の商売スタンスを見極めることが大事!です。
これは一口馬主でも、ネットショッピングでも言える事だと思います。
クラブ馬が全盛期の今、そのクラブ、牧場の傾向を踏まえて、馬主や牧場も馬券予想の一つの要素にすると、今後より良い馬券ライフが待っているかもしれませんね、特に2.3歳世代のレースの予測には抜群の力を発揮するんではないでしょうか??笑
ここからクイーンエリザベスSの予想です。
このレースはコロナウイルスのドサクサに紛れて賞金がほぼ半額に減額されています、なので遠征馬のダノンプレミアムは勝利以外はほぼ赤字です。
コロナウイルスの影響が噂される中での遠征、これはつまり陣営は必勝を確信しての遠征だと思います。
ライバルにアディブが挙げられます、前哨戦も勝っている事で少し怖い相手ではありますが、力を測れるレースがイギリスチャンピオンSだけです。
ディアドラを2馬身半ちぎったのが超好材料と捉えるならば次走のグロリーウェイズを買った方が私はお得な気はしますね。
決して無視できる相手ではないですが、ダノンプレミアムのブックメーカーでの単勝オッズが3倍台ですので、ブックメーカーで買うならば断然ダノンプレミアムだと思います!!
即patで単勝1倍台でダノンプレミアムを買うのは狂気の沙汰なのでやめましょう。笑
色々と書きましたが、私はダノンプレミアムに朝日杯の頃から惚れています、2つ目の栄冠をここで掴んでほしいですね!みんなで応援しましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
※アディブのオーナーを調べた所エミレーツ航空のCEOでした、大物すぎる・・・