マンデーレーシング

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63R 雷神ジョアンモレイラの凄さ 

こんにちは!!

マンデーレーシングです!

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 今回は雷神ことジョアン・モレイラ騎手について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 モレイラ騎手は、日本でも大活躍しているので競馬をする方なら、ほぼご存知かなーと思います!

 一昨年にJRAの試験を受けたことも、話題になりましたね笑笑

 

 

 まあ大活躍をご存知の方なら、分かると思いますが、彼の騎手としての腕は半端じゃないです、その凄さの理由を3つの視点から解説していきます!

 

①コース取りが凄い!

 まずこれが雷神モレイラの、最大の特徴にして、彼の最大の強みです。

 彼はどんなに狭くて危ない進路でも、命をかけてそこに突っ込み勝利をもぎとります、正直G1でこれをするなら分かるのですが、普通に平場でも結構厳しい所から突っ込んできます。笑

 

 馬券を買う側からしたら、この上なく頼もしいです。

 インタビューで言っていたのが、同じチャンスはもう2度と来ないから、どんなに厳しい進路でも見えた瞬間に突っ込んで行くと語っていました。

 

 

 

 

②気合が凄い

 日本での初G1制覇は、リスグラシューとのコンビで制したエリザベス女王杯です。

 

 しかしながら彼はこのレース当日の8Rで、スタート直後落馬をして、救急車で運ばれています、にも関わらず次のレースで何事もなかったの様に復帰して勝利を挙げています笑

 

 落ち方的に無傷ということは、あり得ないと思うので、怪我をおしての勝利だったと思います。

 

 このように、レースにかける気合と執念が他の騎手の比ではないです、おそらくこの気合と執念の原動力は3つ目の理由が大きいです。

 

 

③ハングリー精神が凄い

 モレイラ騎手の生まれた家庭は酪農を行っていて、小さなころから彼は裸馬を乗り回していたそうです。

 

 しかし、7歳の時に父親が他界し、元々裕福とは言えなかった家庭は、さらに厳しくなり彼は工場で働きはじめました、この当時本当に貧乏で赤貧を洗うほどの貧困具合だったらしです。

 

 そして厳しい生活の中で厩舎の下働きの仕事を見つけて、バス代が無いため片道1時間以上の道を毎日歩いて通ったそうです、その生活をしばらく続けて14歳の時にサンパウロ競馬学校に入り19歳で騎手免許を取得しました。

 

 ここでまた、彼に苦難が訪れます、ブラジルでは新人騎手が半年で6勝できなければ、免許が取り消しになるのですが、2度の1着入線からの降着もあり、期限の最終日を4勝で迎えてしまいます。

 

 しかしながら、そこは流石の雷神この日奇跡の2勝を挙げなんとか騎手人生を続ける事に成功します、しかも2勝目は勝ち目の薄い小柄な牝馬だったそうです。笑

 

 グリーンチャンネルのインタビューで言っていたのですが、昔のこの生活に戻ることを考えたら、勝つためにインを突いて、危険を犯すことなんて何一つ怖く無いらしいです。

 

 この過酷な生活で作られたハングリー精神が、彼の勝利への執着心と気合の原動力なのでは無いでしょうか??

 

 

 

 

まとめ

 私は仕事内容と生い立ちは関係ないと考えるのですが、モレイラ騎手の様に、逆境を跳ね除け続けて栄光を掴む男はかっこよく見えます!!

 

 

 馬主になったら、モレイラ騎手とビッグレースを制覇してみたいです笑

 

 

 

 ここまで読んで頂きありがとうございました!