22R 大阪杯有力馬徹底解説 ダノンキングリー編
こんにちは!
マンデーレーシングです!
今回は大阪杯出走の有力馬について何回かに分けて解説していきます、本日は想定1番人気のダノンキングリーから解説していきたいと思います!!
①血統
画像から分かるようにダノンキングリーは父はディープインパクト母父ストームキャットの現在最良ではと囁かれるディープインパクトのニックスですね。
この組み合わせでのG1馬は6頭で、いま種牡馬として大活躍中のキズナ、安田記念の覇者サトノアラジン、リアルスティール、ラキシス、ラヴズオンリーユー、エイシンヒカリと錚々たるメンバーが揃っています。
さらに凄いのはこの組み合わせで血統登録されているのは75頭のみ、ちなみにこれは2018年度産駒と2019年度産駒を含んでいるため、すでに走っている馬に限定するとさらに少ないです。
つまりは10〜15%の確率でG1馬が出る配合ということですね・・・
OP馬になれる確率が3%ほどなことを踏まえると本当にありえない確率であると言えますね。
ちなみに近親の活躍馬は
母母キャレッシング
2000年のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ勝ち馬で、同年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬。
半兄ダノンレジェンド(父マッチョウノ)
2016年のJBCスプリント勝ち馬
近親ウエストコースト
2017年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬
がいますね。
②能力
日本ダービーでのロジャーバローズへの猛追は凄かったです。
瞬発力も共同通信杯での上がり32.9や前走の中山記念での王道パターンでの勝利をみると、距離さえ合えば展開は関係ないレベルの強さだと思います。
マイルCSでは伸びずに敗れこと、新馬戦では相手がカレンブーケドールとは言えかなり辛勝だったことから、マイルは少し短いのかも知れないです。
③大阪杯に向けての総評
前哨戦のダノン払拭なるかのレースですね・・
先週のダノンスマッシュの二の舞にならないように願いたいです。
それはさておき本馬はこのメンバーの中では阪神内回りもこなす適正は抜群に高いでしょうし、スピードや瞬発力も正直他のG1馬たちと比べても一枚上な気がします。
ラッキーライラックのエリザベス女王杯での鬼脚やグランプリ馬ブラストワンピース手強い相手は多いですが、ここは勝ってG1馬の仲間入りと行きたいですね!(※スワーヴリチャードの時のようなデムーロマジックは要警戒です。)
ここまで読んで頂きありがとうございました!